満月斎 in 諏訪

2007/02/04 19:26:17

テーマ:ブログ

Dsc04915諏訪での満月斎始まりました。初日はいたって盛況でエネルギーを感じます。

印象に残ったお話・・・今日は懐かしい名前を聞けました。私が尊敬する宮大工さんに西岡常一さんという方がおられました。今は残念なことになくなってしまわれたのですが、京都や奈良の仏閣をずいぶん修復された方です。彼の著書で私も勉強しました。
さて、今日のお客さん、子供さん二人とお母様(30代)のお話。旦那さんが今までの仕事をやめて島根に修業に行っているといいます。旦那さんの命式は「偏印」。この星は職人星といってひとつのことをやり続けることによって必ずやその道の第一人者になるというもの。極めるという道では、この星は華道の師匠さんや人間国宝さんに多い。その彼が島根で修業しているのが宮大工の道で、なんとその師匠は、西岡先生の一番弟子という。出ましたシンクロ!! 1年間の修業のため、子供二人いながら収入無し。その分を奥さんが昔取った杵柄で仕事してまかなっているという、絵に書いたような素晴らしい関係性。この家族はこれから先、思う形に必ずなります。すごく気持ちのいい時間でした。

もうひとつ・・・この催事の会長さん。星は「正財」。コツコツやり続けた結果、今があるという努力の方。見ると2011年が実現成就の年。すると曰く、「一昨日ライオンズの集まりでガバナーを諏訪に持ってきたいという話があった。ついては2011年にガバナーとして立ってくれないか?」と打診されたとのこと。是非おやりいただいてご自分のご褒美としていただきたいと申し上げました(^^)v