鳥取で満月斎・・・1

2006/01/24 1:14:45

テーマ:ブログ

鳥取にて満月斎をしてきました。・・・1

1月21日 朝から雪が降っていて飛べるかなと思いつつ、まずは羽田に向かいました。空港のロビーに出ると土曜日なのにすごい人ごみです。ありゃ、フライト欠航してるんかな?Cimg2863 という予感・・・ 搭乗手続きの掲示板に欠航便のリストが表示され、ちょうど鳥取行きは欠航していないことが判明。感謝感謝!!

鳥取に着くと雪ではなく雨でした。まあ、雪よりもいいよね、と思いつつ会場のホテルへ向かいます。明日から実施のそのホテルはホテルニューオータニ。普段泊まるビジネスホテルとはまた違った高級感があって、なんだかうれしい気がします。

無事チェックインを済ませ、さて、夜は何を食べようかな?と思って目を机の上に向けると、やはりそこには紹介していました。今の季節はなんと言っても「かに」!それも鳥取の漁港で朝取れる「松葉がに」をそのまま店に出しているところの紹介が・・・

迷うことなくガイドを握りながら街へ出かけていきました。ところが、夜の10時を回っていたことを考えておらず、紹介しているお店は大抵閉まっておりまして、その辺を歩いてましたら、一軒ありました。「夫婦でやってます。海」というちょっときつい階段を上がる店でしたが、まあ、いいかと入ってみました。結構この行き当たりバッタリという入り方も多くて、でもはずれる事はあまりない嗅覚というものを持っているようなのですが、やはりここも当たりのようで、私のような一人で入る者には必要条件の対面式のカウンターがあって、大将が中から手招きをしながら慣れた口調で誘ってきました。「4,500円と7,000円があるけどどうします?一人だから4,500円のほうでいいんじゃない?東京だと1万2千円はするよ!生Cimg2865 だから刺身と焼きでいくのがいいよっ!」と、こちらが何も言わずにいるうちにドンドンと提案してくる。まあ、わかんないから、それでいいや!と話したら出てきたのが、確かに東京で食べたことあるズワイよりも身がしっかりと入っていました。こちらの食べ方はそのカニのミソを伸ばしてそれをタレにして食べるというもの。これがまた、なんとも濃厚でうまく溶け合って、何にも味を足していないのにこれだけで満足のものでした。