昨日からWindows8の検証に入りました。

ん? と、思われた方は相当マニアック。
そう、Windows8がマックブック上で動いています。
それがどうした? と、言わないでね。
実はこれスゴイことで、本来全く別のアーキテクチャーで歩み寄ることがなかったWindows陣営とMac陣営。
Macのマウスはボタンが一個だし、キーボード配列は違うし、画面周りなんて細かいところが全く違う。
そんなMacのメーカーAppleがインテルのCPUを使い始めた時点で両者のOSが動く土台が統一されたのです。
言ってみれば、全く真逆の右ハンドル車と左ハンドル車のハンドルを付け替えながら道路を走ることが出来るようになったということ。
両刀使いっていうことねσ^_^;
なんでそんなことしなきゃならないかといえば、そもそも私の本業はプログラマー。
パソコンなんて1982年から使ってる。
その頃は高校2年生で、自分で理科部という部を作って、学校予算で60万もするパソコンを買ったのが始まり。
当時からApple系にするかIBM系にするかは悩みどころで、MicrosoftのMS-DOSがCPMを抑えてIBMに採用された時点で私の場合はMS-DOSを選んだのでした。
それが正解で、ビジネスの世界ではIBM-Microsoft陣営の圧倒的優位。
それから30年。
また、持ち歩くものは軽いものに限るので、ザウルスみたいな情報端末も出れば買い、出れば買い、と今まで何十台も使い倒してきた結果、最終系といえるのがiPhoneを筆頭にするApple製品。
いまでは、スケジュール、連絡先、メール、メモはすべて共有できていて、どのマシンからでも同じ情報がみえる様になってます。
データベースの開発環境だけがWindows環境に依存している状況。
iPhone、iPad、iPadMiniと使っていればそのホームグラウンドとして使うマシンは同じApple製品であるMacに軍配が上がる。
でも、WindowsマシンとMacを2台持ち歩くなんて無茶だし、ならいっそのこと一台で両方動くマシンがあったらいいなと研究し続けてきた結果、この形が完成。
セッティングに試行錯誤を繰り返した結果、朝3時までかかってしまいましたσ^_^;

Mac派の方からみれば、いまさらそんなの当たり前と思われるでしょうが、やっぱりMac環境にしてみたら、iPhone系との親和性が結構便利で驚きの連続。
そして、Macにて初めての入力を口頭でやってみたのがこの文章。
完了。