半日ほど空欄の時間が作れたので久しぶりに古事記の
世界に浸っていた。私の思考思索は大概そうで、ひとつ
のテーマを何年にもわたって繰り返し追っかける。
その間は全く気にしていなかったり、チョコチョコと資料を
集めたり、その現場に赴いたり、方法は多岐にわたるが、
古代史についてはライフワークみたいなものだ。古事記
についてはアマゾンで手に入るものはここぞとばかり買
ってしまう(^_^;
この考察を繰り返すたびに理解は深くなり、前には見え
なかったことが容易に腑に落ちたりすることが多々ある。
知れば知るほどこの当時の歴史は面白い。
特に私が好きなのは古事記神代編。私の中では神代
のころが歴史なのである。そこに出てくる地名や出来事
はほとんどが現在の現実に比定できる。
今回はタマタマ前から持っていた安彦良和作のスサノオ
から神武までの八冊である。知っている人は知っている
と思うが、彼はガンダムの生みの親。その彼が古事記を
彼なりに解釈して描き上げたものがあるのだ。読み始め
てしまったらツイツイ止まらなくなってしまって、足りない本
はその場で買って読んでしまった。おかげで、文字だけで
なく描画的に当時のイメージを生メカシく掻き立てられてし
まった(^O^)/