昨日の仏閣巡りで目に入った一コマ

大内義隆に謁見する毛利元就父子
当時の大内義隆と言えば西国七ヶ国に及ぶ守護として日本に右に出るモノがいない程の権勢を誇り、かたや毛利元就と言えば安芸の小領主に過ぎない存在
それが10年程で、大内義隆は家臣に滅ぼされ、その家臣を討った毛利元就が西国を平定するという激動の時代の幕開けがこの場面
当の本人はその様なこと知る由もなく、歴史が進んでいくのですね
栄枯盛衰とは、過去の話しばかりでなく、現代から未来にも通じる普遍の言葉なのです
明日は我が身
渦中にいる時こそ考慮せねばならない言葉です