2011/06/26 16:55:34

テーマ:思うこと

今回のツアーは昼の部も当然素晴らしいものだったのですが

私にとって良かったのは「夜の海」

西表の海はとても静かで波音がないのです

真っ暗な海面にブイの点滅とたまに光る緑色の夜光虫

そんな海を眺めていると、パシャンパシャン、と魚が跳ねる音がする

ライトで照らしてみると無数の魚が泳いでいました

向こうの魚は熱帯魚のように鮮やかな、青や赤のものや、

1mはありそうな細長い魚がウニョウニョしている

ダツというそうですが、大きいのは2mにもなるといいます

すかさず宿にあった釣竿に餌とルアーを持ってきて糸を垂れてみました

何年かぶりの釣りですが、やっぱり糸を垂れている時は全く考えなくなります

糸を通して伝わってくる魚のアタリに集中しているからなのか、

本当にアタマが空っぽになる

ふだん、色々なことが頭をヨギッてあれやこれや考えているのに、

糸を垂れているときは全くの「無」になれる

このアタマのオンオフは結構効果がありますね

スッキリ爽快という感じで、アタマが軽くなる

昔は時間があれば釣りに行っていましたが

知らず知らずオンオフを求めていたのかもしれません

確かにその頃は、釣りの後にいろんなヒラメキが起きたものでした

「無」になることでアタマに隙間が出来て、そこにヒラメキが降りて来る

私の場合は、シャワーを浴びている時と、ヤッパリ釣りの時ですね

今回も、今まで全く考えていなかった事を今、思うようになってます

その件については、いずれまた(^_-)-☆