日本に生まれた理由

2007/04/19 23:24:16

テーマ:思うこと

4/5から今日まで実質14日間のヨーロッパ訪問を終えて

強く感じたことは、ヨーロッパにはヨーロッパの常識やルールがあるし、日本には日本のルールがあってそれが違うからといってお互いが関係を壊すようなものではないということを強く感じました。お互いを認め合うことで新たな目線が生まれるということ。これは、相手をそのまま受け入れるということが必要ですね。セマナサンタ、特にグラナダでの現地の人達との一体感は素晴らしいものがありました。

私という、日本人の眼から見たときのヨーロッパ、フランス人やスペイン人はいたってマイペース。あくまでも自分の時間を大切に、その生活を楽しんでいるように感じます。見た目にはホテルやレストランの動作はスローリー。でも、それは向こうの普通であって、我々のスタイルを当てはめてはいけない。それもひとつの文化です。
もうひとついえることは、アメリカの話題がほとんど感じられなかったということ。日本では新聞をはじめ金融から娯楽まで、まずアメリカの話題がでないことはありません。が、ヨーロッパでは、それが感じられない。自国は自国という気概を特にフランスでは感じました。

そんな文化に触れながら、では、なぜ私は日本を選んで生まれたのかということを考えながら回っていました。その答えは、やはり、私は日本でするべきことに挑戦するために生まれたんだということを確信しています。そこに競争があったり、苦節があったりしてもそれでいい。目の前に起こることはすべて必要必然。色々な経験をしながら、試行錯誤しながら日々成長していくことが私の生きる道。そして、たまには違う文化や大自然に触れることでリフレッシュする。毎日そこに浸っているのではなく、一時期のきっかけとしてそこに触れることで新たなステージを見つけやすくするために、こういう経験をさせてもらえるんだと確信しています。

これからも、「挑戦と試行錯誤」を合言葉にますます成長していきたいと思います。

応援していただいてありがとうございます。これからも頑張りますね(^o^)丿