歴史人口学

2011/06/12 11:43:42

テーマ:思うこと

歴史人口学という学問があるのをご存知ですか?

歴史をさかのぼり、過去にどれくらいの人口が日本列島に住んでいたかを研究する学問

それによると日本の人口は

奈良時代 西暦725年 451万人
平安時代 西暦1150年 683万人
江戸初期 西暦1600年 1227万人
江戸中期 西暦1721年 3127万人
明治6年 西暦1873年 3330万人
明治23年 西暦1890年 4130万人
大正9年 西暦1920年 5596万人
昭和25年 西暦1950年 8389万人
昭和50年 西暦1975年 11193万人
平成22年 西暦2010年 12800万人

日本列島に人類が住み始めたのは60万年前といわれています

その人口が爆発し始めたのは奈良時代の頃からのようで、江戸の頃は3000万人位の人口で安定していたようですね

それが現代では1億人を超えています
年間100万人生まれて100万人が亡くなる時代

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ただ、人口統計を見ていると2007年の1億2777万人をピークに減少を始めています

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もう右肩上がりの経済成長は当面有り得ないことを示しているのです

そんな時代を我々は生きているんですね