細胞に意識が宿るというお話

2011/08/11 9:44:44

テーマ:思うこと

おもしろい実話を聞きました。

ある女性が心臓と肺を悪くして臓器移植をすることになり、運よくドナーも見つかり手術は成功した。

体調も回復した頃、それまでは口にすることもなかったビールやフライドチキンを好んで食べたくなるようになり、女性であるにもかかわらず、なぜか女性に興味が湧くようになってしまった。

そんな彼女がある夜、夢を見た。

誰もいない草原に自分ひとり。

すると向こうから若い男性がやってきて「いつも一緒だよ」と告げると自分にキスをしてそのまま身体の中に入ってしまった。

目が覚めて、その彼が心臓と肺をくれたドナー提供者だと確信した彼女は、当時の事故記事を調べ、心に残っているイニシャルT.Lという名前を探してみると、まさにその手術の二日前に交通事故でなくなった18歳の男性の記事を見つけた。

彼女は彼の自宅を探し当て、両親に事情を話し写真を見せてもらうとビックリした。

そこに写っている顔はまさに夢に出てきた男性の顔。

両親の話によると、彼はビールが好きで、ちょうどその日はフライドチキンを買いに出かけて、事故にあってしまったのだそうです。

それから30年、彼女は若い命を授かったように溌剌といまも活躍されている。

人間の細胞は60兆個といわれています。

その細胞一つ一つに意識が宿る。

人が思っていることは細胞に記憶として宿り続けるということの現われ。

だから思い方にも気をつけなくてはならない。

否定、批判、愚痴、攻撃、憎み、羨望、批判心をもてばその意識が全身に毒として巡り、自分に返ってくる。

愛、希望、喜び、幸せ感を持ち、周りに出し続ければ、光となって結果自分に返ってくる。

日々の思いが未来を作るのですから。

似た話は昔、私も聞いたことがありますね(^^)v