今日の相談。
その人は、いわゆる、見える人。
他の人に相談したら「変な人」と烙印を押されるのが嫌で
普段はあまり口にしない。家の中を隊列を組んで人が通
り過ぎたり、店の中でジッとこちらを見つめている人を、
見かけても、見て見ぬ振りをして過ごしてきた。
でも、今回ばかりは違ったみたい。
実の人間と会ったときにその人の肩が重い重いというので
ひょいとその人の方を見遣ると、その肩の上に人が乗って
いる。そう、その人が見えるのは実体のない魂。霊と言って
もいい。その霊が、その人に語りかけた。
「すいません、少しの間ここにいますが、すぐに消えます」と。
会釈までして。
こんなリアルな経験は初めてのようで、その人もビックリして
いた。後から聞くと、その実体の人は不動産屋さんで、その
人の管理するアパートで老人が亡くなっていた。発見される
まで二週間。誰にも看取られずに亡くなっていたという。
その魂が、肩の上に乗っていたのをリアルに見てしまった
ということ。
見える人は見える。すぐ横にその存在がいるのがわかるのだ。
その能力をどう生かすか、が、その人の課題。
今はまだその能力に生きることを否定している。
是非、人を救うために使って欲しいものである。
期待しています(^^♪