東寺 観智院

2006/11/14 6:28:07

テーマ:ブログ

Dsc04518今日は東寺の特別拝観で普段は見れない五重塔の内陣や宝物を見に行ってきました。東寺は歴史上いろいろな人と関わりがあって、源頼朝、足利尊氏、織田信長たちが様々に絡まっている。また、宮本武蔵はこの寺域の中の観智院というところに3年間も隠れ住んでいたそうである。ここはもともと学僧の勉強の場所だったのだけど、戦国の頃には皇室と武将たちの密会の場所になっていたそうだ。その皇室をお迎えする上段の間に、武蔵が描いた鷲の図と竹林が今でも残っていた。彼は自我流と言っていたけど、ここの言い伝えでは長谷川等伯に習ったようで、構図は確かにそっくりでした。

空海が唐から帰ってきたのが西暦806年だから今年で1200年目になるのですね。だから、以前旭川でも空海展をやっていたのかな。私は空海が好きなので、あちこちに縁ができてとてもうれしいのだ。明日は空海が生まれた四国善通寺の隣の丸亀に行ってきます(^^♪ 善通寺に行きたいけどなあ・・・