おはようございます。
昨夜は真珠について調べていたら、朝方までかかってしまいましたf^_^;)
世界には真珠に纏わる色々な話がありますね。
そのなかでも「豚に真珠」というコトバが聖書に典拠を持つとは初めて知りました。
【マタイによる福音書】
7:6 聖なるものを犬に与えてはいけません。真珠を豚にやってはいけません。豚は真珠を踏みつけ、向き直って、あなたがたに突っかかって来るでしょう。
7:7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。戸をたたきなさい。そうすれば開けてもらえます。
7:8 求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。
13:44 天国は、ある人が畑の中で見つけた宝のようなものです。 見つけた人は、もう大喜びで、だれにも知らせず、全財産をはたいてその畑を買い、宝を手に入れるに違いありません。
13:45 また天国は、良質の真珠を捜している宝石商のようなものです。
13:46 彼は掘り出し物の真珠を見つけると、持ち物全部を売り払ってでも、それを手に入れようとするのです。
聖書が成立した頃には、真珠は宝石として確たる地位を占めていたんですね。
この画像はイスラエル考古庁が発表した、エルサレムの遺跡で発掘された2000年前に作られたとみられるイヤリング。
発表された頃は大いに話題になりましたね。
金の輪に真珠とエメラルドが埋め込まれたデザインで、紀元前1世紀から紀元後4世紀の一品とみられるとあります。
クレオパトラが宴の席で当時一国の価値があったと言う真珠を飲んじゃったという逸話もありましたね。
フェルメールが描いたこの絵も、真珠の耳飾りでしたね。
イヤー、真珠の興味は尽きませんねo(^▽^)o