シンクロニシティ。偶然にしては出来すぎたタイミングで
物事が起こること。
最近、私の周りでまた多くなってきた。私もそうだが、うちの
スタッフも事務所を空けることが多い。そんな彼の居場所を
知っているがごとく、重要な書類が彼の居場所に届くことが
4回も続いた。運があるというか、サイクルがうまく回って
いるというか、間違いなく助けられている証し。
シンクロニシティが多く起こる時期は概して変化の時期。
他の人から言われたことと同じことを私から言われることも
チョクチョクあること。そのような人は今、変化の中に入って
きていてそれに気付けよ、ということになる。
変化とはチャンスと試練を運んでくる。どちらも自分にとって
は必要必然。
チャンスは、準備が出来ていない時に不意にやってくる。
試練は、準備が出来て十分立ち向かえる状態の時に
やってくるもの。
ただ、ヒトは大抵、その渦中に入った時、逆の感じ方をする。
準備万端整えてから、チャンスを手にしよう・・・
いつも突然試練は、やってくる・・・
こう感じてしまうと本来の変化は吸収できない。
まだ準備が出来ていなくても、訪れたチャンスはつかむこと。
そうしないと、チャンスの女神は他のところにいってしまう。
いきなりと思う試練でも正面から受け止めること。
そうしないと、いつまでも追いかけられる。
どちらの変化も逃げずに一歩前に出て正面から受ければ
必ずや自分のものになる。
シンクロニシティは、近々そういうことがありますよ、という
ヒントを我々に与えてくれているのだ。