彼は宣教師のジム・ノートン博士。大正15年9月26日生まれの81歳。
たまたま新幹線で隣り合わせた。
フッと優しい語りで私に話して来られたのでお話を聞かせてもらった。
キリスト教と言えば前から聞いてみたかったのが「原罪」の意味。
彼はすかさず聖書を手にとり的確にページをククリながら私に読ませた。
私はこのように聖書を読ませてもらったのは初めてで感動した。
新大阪に着くまでの二時間、個人レッスンを受けたようだった。
最後には私の罪を赦してくださるお祈りまで車内でしていただき、我が兄弟よ、とまで言っていただいた。
神様に触れた一瞬だった。
彼は昭和27年から日本に宣教師として滞在し、各地に福音教会を建てるために奔走したそうだ。
これもご縁。アーメン。