羽田に到着。
今朝は日本列島大荒れで、フライトにも影響ありそうですね
ラウンジから外を見ると、東京湾も波立っています(・_・;
『晴れ善し、雨もまた善し』
この言葉は、頭山満先生の言葉。
ウチの欄間に掲げてあった書に書いてあったもの。
子供の頃は誰が書いたかも判らず、何と書いてあるかも判らず
罰当たりにも、その黒い墨の部分をめがけてビー玉を投げてました(^_^;
父は全く頓着のない人で、
後に家を改築する時にその棟梁が何としても欲しいというので
差し上げてしまいましたが、その時はじめて書の意味と落款を
確認したのでした。
明治の頃に、影に日向に日本という国の将来を慮り、活躍を
されたことは、今では伝説にさえなっていますが、
そんな中、憲兵の手入れがあるという情報を得ると、その当時
六本木に住んでいた高尾の家まで隠れに来た事もあるそうで
その折に揮毫された書がゾロゾロ出てきたのにはビックリした
覚えがあります。
この書の意は、
「どんな状況でもそれで善しと思え。今を受け入れ、うろたえるな」
ということ。
いまでも、私の座右にその書が浮かんできます。