袖振り合うも多生の縁と申します。
多生とは、何回も何回も生まれ変わること。
人は一瞬の通りすがりでも、そこには何かしらの前世からのご縁があるのだということ。
一期一会もご縁ですから。
特に自分と一緒に生きる仲間やパートナーは自分と同じ波長を持つ強烈なご縁の持ち主。
お互いが良いところを認め誉めあうことで向上します。
しかしながら大抵の場合、近しい人であればあるほど、欠点が目に付き、否定、非難、批判、愚痴、攻撃をして相手を下げる行為をしてしまうもの。
でも、この行為は自分をも下げる行為に同じ。
自分とご縁を持つ相手は自分とレベルが同じだから。
すなわち、相手を下げることは自分を下げる。
あげまん、あげちん、おおいに結構。
心からの賞賛は、相手の心に届き波長を震わせます。
喜びこそが、成長する秘訣。
会社経営の業績も同じ。
従業員のことを下げる経営者がいる会社は、まず業績もあがりません。
なぜか?
その経営者以上の従業員がその会社にいるわけがないのです。
従業員は経営者の鏡ですから。
と、この文を書いていたら目にしたカレンダーに同じことが書いてありました。
これもアタリ(^_-)-☆