疑心は暗鬼を生ず。
目の前に見えることにしか真実がないと思った途端に人は
疑心の中に追い落とされる。つらいと思うからつらいのである。
潜在意識はネガティブなコトバを意識しない。
このままではお金がなくなってしまう、どうしよう!と、思ってい
るときに、お金はやってこない。潜在意識では、「ない」という
言葉は理解されず、「お金」という言葉にフォーカスが当たり
それ以上の富をもたらすスイッチを入れない。金、金、金
と思っている人にお金が集まらないのはそういう理由である。
精神的状態も気をつけなくてはいけない。
気分がよくない、と表層の顕在意識では思っていても潜在意
識では気分がよいこととして認識し、自律神経に働きかけて
元気な自分になろうとする。この交錯を長い間続けていると、
自分の中で葛藤が生れる。結果として、救いがたい困難な精
神状態に陥るが、当人にはその理由がわからない。これほど
自分は頑張っているのに何でよくならないんだろうといぶかし
む。結果、自分が辛いと感じることで生存している実感を感じ
るようになり、その行為は自虐行為としてエスカレートしていく。
その理由とは執着による否定否認癖である。日本人の美徳と
される謙遜意識は時として自虐的にすら自分を落とし込み、危
険である。
一日に否定非難否認語をいくつ使うか。
~しない、~出来ない、イヤダ、やりたくない、なんで思うように
行かないの?このような言葉を使うことで自身の精神を自らが
病ます。コトバは言霊。言葉にする前の思うことにすら影響する。
これらのコトバは潜在意識の中ではすべて肯定語として認識し
ている。こうならないでほしいと思うことは、潜在意識の中では
そうなるように願っているようなもの。うまくいかないとき、朝か
ら夜までの自分の言葉を自分自身でチェックすること。辛くても
否定語は使わず、肯定語を使うこと。
その最たるコトバは、「大丈夫、コレでいいノダ」である。
バカボンのパパはヤッパリ天才なのである(^_-)-☆
我々魂がこの地球という三次元社会に生れた理由は、思い
を現実化するために行動することである。肉体を持つことに
よってしか出来ない創造行為を目的に人として生れてくるの
である。最も高次元のクリエイティブな自己表現が自己の思
いを現実化することなのである。その創造の過程を経験でき
るということは、今生における最高の歓びなのである。疑う必
要はないのだ。すべての現象は自分にとって必要必然なので
ある。