さて、初売りも結果が出揃った感がありますが、皆さんの
ところはいかがだったでしょうか?
ウチのユーザーさんの数字も出てまいりました。
昨年同時期対象で、出店等特殊要因を除いた数字で
最高が194%、最低が31%
理由はすべてわかっています。
指標となるのは、来店客数と単価と竜宮城の数字。
押し並べて言えるのは客数はあまり変わっていません。
お客さんは来店してくれている。
でも単価がメタメタ。高額がゼロというお店もあります。
この状況をどう乗り切るか。小手先はもはや通用しない。
そこで、今年の課題は「原点回帰」。
小売店の原点とは、「顧客」と「商品」です。
シンプルにこの2点にフォーカスを当てなおす。
いつの間にかテクニックとしての集客法とか、宣伝効果
とか、接客話術に頼り切っていませんか?
それは戦術論ですね。
ではなくて、戦略論をもう一度見つめ直す時期だと言う事。
そして、自店が目指す目標もシンプルに創業時、もしくは
入社時の夢の中の気持ちを取り戻す。
そこにしか本来の自分の目線はありません。
時流を追うと自分の目線を崩します。
答えは自分の中にあり。得手に帆を揚げるしかありません。
ちなみに小売店における戦略とは、商品戦略、顧客戦略
を指し、その店が位置する立地条件を前提に策定します。
戦術とは、接客法、広告宣伝を示します。
その中で、まず絶対に必要なのは戦略です。
ここが固まっていないと、時流に流され、刹那に陥ります。
自店が立地するその場所で、どこの誰に何を提供してい
くのか。そこを決めるのがまず最初なのです。
ピンチはチャンス。他が動けない今こそがチャンス。
一歩抜け出ても誰も抑える力がないのです。
こんな千載一遇の時期は滅多にありません。
オンリーワンを目指し、自分にしかないものを見つけ
そこに資源を集中し、得手を伸ばす。
それができるように、毎日信じて行動して、今年来年を
超える事です。毎日の積み重ねが結果になります。
いつか来る夢と、今日一日のやるべき優先順位を
朝に決めて、行動すること。
優先順位とは、目標設定している到達のための行動が
第一義。こなさなくてはいけない作業は第二義です。
この順番を間違ってはいけません(^_-)-☆