原点回帰

2009/01/10 6:09:36

テーマ:思うこと

さて、初売りも結果が出揃った感がありますが、皆さんの
ところはいかがだったでしょうか?

ウチのユーザーさんの数字も出てまいりました。

昨年同時期対象で、出店等特殊要因を除いた数字で

最高が194%、最低が31%

理由はすべてわかっています。

指標となるのは、来店客数と単価と竜宮城の数字。

押し並べて言えるのは客数はあまり変わっていません。

お客さんは来店してくれている。

でも単価がメタメタ。高額がゼロというお店もあります。

この状況をどう乗り切るか。小手先はもはや通用しない。

そこで、今年の課題は「原点回帰」。

小売店の原点とは、「顧客」と「商品」です。

シンプルにこの2点にフォーカスを当てなおす。

いつの間にかテクニックとしての集客法とか、宣伝効果

とか、接客話術に頼り切っていませんか?

それは戦術論ですね。

ではなくて、戦略論をもう一度見つめ直す時期だと言う事。

そして、自店が目指す目標もシンプルに創業時、もしくは

入社時の夢の中の気持ちを取り戻す。

そこにしか本来の自分の目線はありません。

時流を追うと自分の目線を崩します。

答えは自分の中にあり。得手に帆を揚げるしかありません。

ちなみに小売店における戦略とは、商品戦略、顧客戦略

を指し、その店が位置する立地条件を前提に策定します。

戦術とは、接客法、広告宣伝を示します。

その中で、まず絶対に必要なのは戦略です。

ここが固まっていないと、時流に流され、刹那に陥ります。

自店が立地するその場所で、どこの誰に何を提供してい

くのか。そこを決めるのがまず最初なのです。

ピンチはチャンス。他が動けない今こそがチャンス。

一歩抜け出ても誰も抑える力がないのです。

こんな千載一遇の時期は滅多にありません。

オンリーワンを目指し、自分にしかないものを見つけ

そこに資源を集中し、得手を伸ばす。

それができるように、毎日信じて行動して、今年来年を

超える事です。毎日の積み重ねが結果になります。

いつか来る夢と、今日一日のやるべき優先順位を

朝に決めて、行動すること。

優先順位とは、目標設定している到達のための行動が

第一義。こなさなくてはいけない作業は第二義です。

この順番を間違ってはいけません(^_-)-☆